日記

双極性障害徒然日記

昨日11/5(月)

 

昨日は祖母が夜中から大暴れ。

何かモノを破壊する音が階下から聴こえる。

と同時に、父が母を怒鳴る。

 

私はものすごく眠くて

ベッドに横になっていた21時頃。

 

過去の母のことが良かれと思ってやったことを祖母の価値観では気に入らず、

思い出してブチ切れる祖母。

祖母と同じ価値観の父は、

母を責める。

 

凹む母。

 

母を守らなければと

眠い身体を起こし階下にいる祖母のもとへ。

大声で怒鳴り散らす。

下町ロケットや朝ドラに影響されたのであろう(憶測)

 

下町ロケットはすごく好きな作者をドラマ化したもので、

私はすごく好きで、いつも勇気をもらってる。

ただ、ドラマの中の世界と

祖母の思う家族像との乖離差があり、

「なぜ、自分ばかりが我慢をしなければいけないのか?」

 

私は気持ちが引いていくのが感じられた。

だめだ、ミイラな祖母をまともに対峙したら

私もミイラになる。

ミイラとりがミイラになる。

 

せっかく、ここまでなんとか母の助けを借りながら、双極性障害と付き合って

治らないと仮にしても、

上手に気持ちの処理が少しずつできるように

なった私。

それは、一番は母のおかげ。

+主治医、ソーシャルワーカー、役所の方々、これからB型事業所でお世話になるケースワーカー、シェルターで母と私を守ってくれた方、自己破産のお手伝いをしてくださった法テラスの弁護士。

人の痛みがわかるから、

人それぞれ考え方が違うのは

当然なんだという気持ちの持ち方。

 

過ぎた過去を、

いつまでも掘り返すミイラな祖母。

 

躁転しないか慎重になるも

やはり寝ることはできなかった…

 

上記の出来事が終焉したのは夜中0時過ぎ。

 

両親は仕事としているから、

朝早く起きる。

 

ミイラ祖母の家族像は高いことか。

 

よく、ミイラは

十人十色とよく言ってたな…

 

ミイラは口達者だ。

人と人を比較してはいけないというのは

私の考え。

キツイ時期、頑張れる時期と

人によって違う。

 

上がてんかんと器質性精神障害生活保護を受け、一人で暮らしてる。

一人で暮らしてはいるが、

お金の管理等はメインで母がしている。

加えて母方の祖父は要介護3だ。

その手続きは、私がした。

母は不器用なので。仕事と上の2つでいっぱいいっぱいだから、

少しだけでも。助けになれたらとやった。

私も、母に助けられたから。

 

持ちつ持たれつだ。

私にはこの感覚は当たり前です。

 

 

価値観の相違も当たり前。

譲り合うのって、

精神的に気分も安定する。

 

やはり、私もミイラの孫だ笑

 

昨日は過去なのだ。

にも関わらず、こうやってブログで

うっぷんとしたものを

綴ってる。

 

傾向と対策と考えてみるとする。

 

社会にでたら、

いろんな人もいる。

 

ミイラは最強だ。

このミイラを対応できれば

少しも社会はこわくないかもな笑

 

みんな、それぞれの事情を抱えて

我慢というか耐えるというか、

歯を食いしばって、

玄関から社会に出ていく。

 

何気ないことをしてるのかもと思ってはいけない。

ミイラでさえも、頑張った過去は事実。

 

ミイラ祖母も、辛かったりしたんだな。

 

おばあ、ミイラって表現して

ごめんね。

 

祖母、両親、上、下の家族。

みんな、本当にそれぞれで頑張ってること。

忘れてはいけない。

 

感謝の気持ちと謙虚さを忘れず。

 

かつては、私もミイラで

家族に迷惑かけたくないと思って

双極性障害と付き合ってる。

 

なってしまった病気は仕方ないと

割り切れるほど、

人間は強くはないけど。

いったん、腹を括ってしまえば女は強いな。

 

そう考えたら、

この家族をなんとかいい方向に持っていこうとした祖母はミイラの時期もあるけど

いい方向に頑張り過ぎた結果なんだよな…

 

私の母よ…

勘違いされやすいけど。

本当は、人の痛みがわかる優しい人なのは

わかってます。

娘だから。

 

私は母という立場になったことがないから、

知らないんだな。

 

もう40手前だし、

双極性障害を受け入れ始めたのも最近だから

母という立場は知らずにいる確率が高い。

 

でも、世の中のことを全部知るのは

不可能。

であれば、知ってる人に教えて貰って

その立場を想像するのはできそう。

そしたら、きっと優しくなれる。

私でも。